「最近、7up(セブンアップ)を見かけなくなった」と感じていませんか?かつては定番の炭酸飲料でしたが、7UPの日本国内での状況は大きく変わりました。「7upはどこで買えるのか?」という疑問に対し、この記事では最新の販売状況を徹底調査します。
具体的には、セブンアップはコストコやセブンアップはドンキ、セブンアップはカルディといった輸入食品を扱う店舗での目撃情報や在庫状況をまとめます。
また、かつてセブンアップをロッテリアで飲んでいた方のための現状や、多くの人が気になるセブンアップの味の特徴、そして類似品とされる7upとスプライトやマウンテンデューとの違いについても詳しく比較解説していきます。
ポイント
- 7UPの日本国内での現在の販売状況
- コストコやドンキなど実店舗での取り扱い
- スプライトやマウンテンデューとの味の違い
- 並行輸入品をネット通販で購入する方法
7upはどこで買える?現在の国内販売状況
- 7UP 日本での現在の販売状況
- セブンアップはコストコで買える?
- セブンアップはカルディにある?
- セブンアップはドンキで見つかる?
- コンビニやスーパーでの取り扱い
- セブンアップはロッテリアで飲める?
7UP 日本での現在の販売状況
まず結論からお伝えすると、サントリーフーズが製造・販売していた日本版の7UPは、2021年頃に製造・販売を終了しています。
そのため、以前のように自動販売機やスーパー、コンビニエンスストアで定番商品として見かけることはなくなりました。公式サイトからも情報は削除されており、国内でのオフィシャルな流通はストップしているのが現状です。
国内製造終了の背景
詳しい理由は公式に発表されていませんが、一般的に飲料市場の競争激化や、消費者の嗜好の変化(健康志向による無糖・微糖飲料へのシフト)などが影響したと推測されます。日本国内では、同じレモンライム系炭酸飲料として「スプライト」が根強い人気を持っており、その競合関係も一因かもしれません。
では、もう7UPは日本では絶対に飲めないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。現在「7upはどこで買えるか」を探している方々が見かけるのは、「並行輸入品」が中心です。
アメリカや韓国、その他の国で製造された7UPが、輸入食品取扱店や一部のディスカウントストア、そしてネット通販を通じて国内に入ってきています。ただし、これらは日本版とは味が異なる場合があるため注意が必要です。
「どうりで最近見ないわけだ…」と思った方も多いでしょう。 国内版はなくなってしまいましたが、海外版なら手に入る可能性がある、と覚えておいてくださいね。
セブンアップはコストコで買える?
コストコ(Costco)は、並行輸入品の7UPが見つかる可能性が比較的高い店舗の一つです。
コストコでは、主にアメリカ版の355ml缶が24本や36本入った大容量パックで販売されることが多いようです。
在庫は常にあるわけではない
コストコの最大の特徴であり注意点ですが、商品の入荷は不定期です。定番商品ではなく「スポット入荷」扱いとなることが多いため、「今日行けば必ず買える」という保証はありません。
SNSやコストコ情報専門ブログなどで、「〇〇倉庫店で7UP入荷!」といった目撃情報が発信されることがありますが、その情報も数日で状況が変わってしまう(売り切れてしまう)ことがよくあります。
コストコで7UPを探すコツ
- 飲料コーナーの奥、パレット積みのエリアをチェックする。
- 訪問前に、最寄りの倉庫店に電話で在庫状況を問い合わせてみる(商品番号が分かればスムーズですが、不明でも「7UPの缶」で通じる場合があります)。
- SNSでリアルタイムの入荷情報を検索してみる。
コストコで販売されているアメリカ版の7UPは、日本のものより甘みが強いと感じる人が多いようです。また、パッケージデザインも日本版とは異なるため、新鮮な感覚で楽しめるかもしれません。
セブンアップはカルディにある?
輸入食品のセレクトショップであるカルディコーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)も、7UPの並行輸入品が期待できる店舗です。
カルディの場合、コストコのような大容量パックではなく、355ml缶や500mlペットボトルが1本単位で販売されていることが多いのが特徴です。
「ちょっと1本だけ試してみたい」という方には、カルディの方が手軽かもしれません。
カルディも在庫は不安定
カルディもコストコと同様に、7UPが常時店頭に並んでいるわけではありません。店舗の規模や立地、仕入れのタイミングによって、取り扱い状況は大きく異なります。
特に、韓国版の7UP(ロッテチルソン飲料が製造)のペットボトルが目撃されることが多いようです。アメリカ版とはまた少し風味が異なる可能性があるため、原産国をチェックしてみるのも面白いでしょう。
カルディでの探し場所
カルディの店内は商品が密集していますが、飲料コーナー、特に海外のジュースや炭酸飲料がまとめられている棚を探してみてください。冷蔵ケースに入っていることもあれば、常温の棚に陳列されていることもあります。
セブンアップはドンキで見つかる?
ドン・キホーテ(Don Quijote)も、並行輸入品の7UPが見つかる可能性がある代表的な店舗です。
ドン・キホーテは店舗ごとに仕入れの裁量が大きいことで知られており、「ある店舗には大量にあったのに、別の店舗には全くなかった」ということが頻繁に起こります。
ドン・キホーテの取り扱い傾向
ドン・キホーテでは、アメリカ版や韓国版の缶・ペットボトルの両方が見られる可能性があります。価格も店舗や仕入れ時期によって変動しやすいです。時には「お宝発見」のように、珍しいフレーバー(チェリー味など)の7UPがスポットで入荷することもあるかもしれません。
飲料コーナーやお菓子コーナーの近く、あるいは輸入食品を集めた特設コーナーなどを重点的にチェックしてみてください。
ドンキは、まさに「探す楽しみ」がある場所ですね! 他の店では見つからなかったのに、近所のドンキにふらっと立ち寄ったら山積みになっていた…なんてことも期待できるかもしれません。
コンビニやスーパーでの取り扱い
前述の通り、サントリーによる国内製造版が終了したため、現在、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニエンスストアや、イオン、イトーヨーカドー、西友などの大手スーパーマーケットの定番商品としては、7UPは基本的に取り扱われていません。
飲料コーナーの定番棚から姿を消してしまったのは、このためです。
例外的なケース
ただし、以下のような例外的なケースでは、コンビニやスーパーで見かける可能性もゼロではありません。
コンビニ・スーパーでの例外
- 成城石井や紀ノ国屋などの高級スーパー: これらの店舗は独自の輸入ルートを持っており、並行輸入品の7UPを仕入れている場合があります。
- 地域密着型のローカルスーパー: 独自の仕入れを行う小規模なスーパーや、輸入食品に力を入れている店舗では、スポットで入荷することがあります。
- 沖縄県の一部の店舗: 歴史的な背景からアメリカ文化が根付いている沖縄では、他の地域よりもアメリカ製品(7UP含む)が流通しやすい傾向があります。
とはいえ、これらはあくまで例外的なケースです。日常生活で利用する最寄りのコンビニやスーパーで7UPを見つけるのは非常に困難である、と認識しておくのが良いでしょう。
セブンアップはロッテリアで飲める?
かつて、ハンバーガーチェーンのロッテリア(LOTTERIA)では、ドリンクメニュー(特にドリンクバー実施店舗)の定番として7UPが提供されていました。
しかし、サントリーによる国内製造終了に伴い、ロッテリアでの7UPの提供も順次終了しています。
現在、多くのロッテリア店舗では、7UPの代わりに「スプライト」や他のレモンライム系ソーダが提供されるようになっています。
ロッテリアでの現状
ロッテリアでハンバーガーと一緒に7UPを飲むのが好きだった方にとっては残念なお知らせですが、現在はロッテリアで7UPを飲むことはできない(または極めて困難)と考えてください。店舗のドリンクサーバーから7UPのロゴが消えているはずです。
もしロッテリアで7UPの提供が継続している店舗が万が一存在したとしても、それは非常に稀なケース(在庫限りなど)であり、標準的なサービスではなくなっています。
7upはどこで買える?類似品との違いと購入方法
- セブンアップの味の特徴とは?
- 7upとスプライトの違いを比較
- マウンテンデューとの違いは?
- 確実な購入はネット通販
- 7upはどこで買えるかの総まとめ
セブンアップの味の特徴とは?
7UPは、レモンとライムの風味が特徴的な、「レモンライム系炭酸飲料」の代表格です。
特に日本で販売されていたサントリー版の7UPは、海外版と比較して甘さが控えめで、クリアですっきりとした後味と、爽やかな酸味が特徴でした。炭酸は強すぎず弱すぎず、食事(特にハンバーガーやフライドポテトなど)との相性も抜群でした。
並行輸入品(海外版)の味
現在日本で手に入る可能性のある並行輸入品(特にアメリカ版)は、日本のものとは味が異なる場合があります。
- アメリカ版: 日本版よりも甘みが強く、シロップ感がはっきりしていると感じる人が多いです。使われている甘味料(コーンシロップなど)の違いが影響している可能性があります。
- 韓国版: アメリカ版と日本版の中間的な味わい、あるいは日本版に近いすっきり感がある、といった感想が見られます。
「懐かしいあの味」を求めて並行輸入品を買うと、少しイメージと異なるかもしれない点は留意しておきましょう。
7upとスプライトの違いを比較
7UPを探していると、必ずと言っていいほど代替品として挙げられるのが「スプライト(Sprite)」です。両者は同じレモンライム系炭酸飲料ですが、細かな違いがあります。
7UPとスプライトは、どちらもカフェインゼロのクリアな炭酸飲料ですが、味わいのバランスに違いがあるとされています。
一般的に、7UPは「ライム感」がやや強く、キリッとした酸味とすっきりした後味が特徴です。一方、スプライトは「レモン感」がやや強く、7UPに比べると甘みがしっかりと感じられる傾向があります。(ただし、これは製造国や時期によっても異なります)
「7UPのほうがサッパリしていて好きだった」という声もあれば、「スプライトの甘さが好き」という声もあります。まさに好みが分かれるポイントですね。
両者の違いを視覚的にまとめます。
項目 | 7UP (セブンアップ) | Sprite (スプライト) |
---|---|---|
主な風味 | レモン&ライム (ライム感がやや強め) | レモン&ライム (レモン感がやや強め) |
味わいの傾向 | すっきり、ドライ、酸味がキリッとしている | 甘みがしっかり、まろやかな飲みごたえ |
カフェイン | ゼロ | ゼロ |
製造・販売 | (日本では) 並行輸入品のみ | コカ・コーラシステム |
現在の入手性 | 困難 (輸入食品店、通販) | 容易 (コンビニ、スーパーなど) |
現在、日本国内で7UPの入手が困難になったため、最も手軽に7UPの雰囲気を味わえる代替品がスプライトと言えるでしょう。
マウンテンデューとの違いは?
もう一つの類似品として挙げられるのが「マウンテンデュー(Mountain Dew)」です。しかし、マウンテンデューは7UPやスプライトとは明確な違いがあります。
最大の違いは、マウンテンデューにはカフェインが含まれている点です。また、色は蛍光がかった黄色(緑色)で、味わいも単なるレモンライムではなく、独特の「シトラス系」の風味と強めの炭酸が特徴です。
マウンテンデューは別ジャンル?
7UPやスプライトが「クリアなレモンライムソーダ」であるのに対し、マウンテンデューは「カフェイン入りのシトラス系エナジーソーダ」に近い側面も持っています。すっきりとした爽快感を求めて7UPを探している場合、マウンテンデューは少し刺激が強く、味わいも異なると感じる可能性が高いです。
こちらも比較表で見てみましょう。
項目 | 7UP (セブンアップ) | Mountain Dew (マウンテンデュー) |
---|---|---|
主な風味 | レモンライム | シトラス (柑橘系) |
色 | 無色透明 | 蛍光がかった黄色 (緑色) |
カフェイン | ゼロ | あり |
味わいの傾向 | すっきり、爽やか | 甘みが強い、独特の風味、炭酸が強め |
製造・販売 | (日本では) 並行輸入品のみ | サントリー (国内版) |
現在の入手性 | 困難 | 比較的容易 (自販機、スーパーなど) |
このように、マウンテンデューは7UPの直接的な代替品とはなりにくいですが、炭酸飲料の選択肢としては現在も国内で入手しやすい商品です。
確実な購入はネット通販
コストコやカルディ、ドン・キホーテといった実店舗を回っても、「結局見つからなかった…」というケースは少なくありません。店舗での取り扱いは、不定期かつ不安定だからです。
「どうしても7UPが飲みたい」「安定して購入したい」という場合、最も確実な方法はネット通販の利用です。
ネット通販で購入できる7UP
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECモールでは、多くの業者が並行輸入品の7UPを取り扱っています。
- アメリカ版 (缶・ペットボトル)
- 韓国版 (缶・ペットボトル)
- その他(ベトナム版、ヨーロッパ版など)
ケース(24本入りなど)での箱買いが基本となりますが、中には数本単位で販売しているショップもあります。
ネット通販利用時の注意点
- 価格の比較: 送料を含めた総額で比較しましょう。輸入品のため、価格変動が大きい場合があります。
- 原産国の確認: 前述の通り、原産国によって味が異なる可能性があります。「アメリカ版が飲みたい」「韓国版が良い」など、好みがあれば必ず確認してください。
- 賞味期限: 並行輸入品の場合、賞味期限が短めに設定されている(あるいは近い)商品が届く可能性も考慮しましょう。
- パッケージの違い: 写真と実物のパッケージデザインが異なる場合があります。
実店舗を探し回る手間や交通費を考えれば、ネット通販でまとめて購入するのが最も効率的で確実な「7upはどこで買える」の答えと言えるかもしれません。
7upはどこで買えるかの総まとめ
この記事では、「7upはどこで買えるのか」という疑問について、国内の販売状況や類似品との違いを詳しく解説しました。
サントリーによる国内製造版が終了した現在、7UPを入手する方法は「並行輸入品」に限られています。実店舗では、コストコ、カルディ、ドン・キホーテなどで不定期に入荷することがありますが、常時在庫はありません。ロッテリアでの提供も終了しています。
類似品のスプライトやマウンテンデューとの味の違いを理解しつつ、確実に入手したい場合はネット通販を活用するのが最善の方法と言えるでしょう。
この記事のポイントまとめ
- サントリー製造の日本版7UPは2021年頃に販売終了
- 現在流通しているのはアメリカ版や韓国版などの並行輸入品
- コストコでは大容量パックが不定期で入荷する
- カルディやドンキホーテでもスポットで入荷の可能性あり
- コンビニや大手スーパーでの定番取り扱いはない
- ロッテリアでの7UPの提供は終了している
- 7UPの味はすっきりしたレモンライム風味
- 並行輸入品は日本版より甘みが強い傾向がある
- スプライトは最も近い代替品だが甘みのバランスが異なる
- マウンテンデューはカフェイン入りで風味が大きく異なる
- 最も確実な購入方法はAmazonや楽天市場などのネット通販
- 通販では原産国(味の違い)と送料の確認が重要