「オデッセイの中古が安い理由」と検索してたどり着いた方は、「なぜこんなに安いのか」「何か裏があるのでは」と不安に思っているかもしれません。実際、中古車市場の中でもオデッセイは価格が控えめな傾向があり、その背景にはいくつかの理由が存在します。
例えば、乗り心地が最悪と感じられる一部モデルや、中古で注意すべき点が多い年式・グレードがあることが要因として挙げられます。また、5代目が不人気とされたことも、中古価格に大きく影響しています。中古のアブソルートのように装備が充実していながら価格が抑えられているグレードも多く、見た目だけでは判断しづらい点があるのです。
さらに、新型モデルとの比較によって旧型の魅力が薄れ、中古の値上がり傾向が起きにくい状況も見逃せません。中古の価格相場は供給過多や需要の低下によって押し下げられ、一部では売れない理由が浮き彫りになっています。とはいえ、人気の高い中古のハイブリッド仕様や最も人気のグレードは、一定の価値を保ち続けているのも事実です。
また、最近では中古車が高い理由が話題になる中で、オデッセイだけが安く感じられるのには、供給量や市場評価のズレも関係しています。では、実際のところ「オデッセイは高級車なのか?」といった疑問にも触れながら、この記事では中古オデッセイの価格の仕組みや選ぶ際の注意点を詳しく解説していきます。
オデッセイの中古が安い理由とは何か
乗り心地が最悪と言われる背景
乗り心地に関して「最悪」との声が出る背景には、いくつかの具体的な理由があります。中でも、特に影響しているのは、オデッセイの一部モデルにおける足回りの硬さや路面の凹凸に対する突き上げ感です。これは、特にRC1型の初期モデルに多く見られる傾向です。
このモデルは、低重心設計とスポーティな走行性能を重視して開発されたため、足回りはやや硬めに調整されています。その結果、しっかりとしたハンドリングが実現されている一方で、路面の状態が悪い場所では振動を感じやすくなってしまいました。とくに3列目の乗員から「揺れが大きい」「突き上げがきつい」といった評価が多く挙がっています。
例えば、ファミリーで長距離移動をする際などは、子どもや高齢者にとって乗り心地の悪さがストレスになることもあるでしょう。そのため、家族向けのミニバンに快適性を求めていた購入者にとっては、期待と異なる印象を持たれやすくなります。
このように言うと、オデッセイ全体の乗り心地が悪いと誤解されがちですが、後期モデルやハイブリッド仕様ではサスペンションの調整が進んでおり、改善されている面もあります。ですので、乗り心地を重視する方は年式やグレードに注意して選ぶことが大切です。
5代目が不人気とされる理由
5代目オデッセイ(RC系)が不人気とされる理由は、一言で言えば「期待とのギャップ」です。従来のオデッセイにあったスポーティなイメージやデザイン、走行性能といった要素が、5代目ではファミリーユース向けの実用性重視に大きくシフトしました。これにより、従来のファン層には物足りなさが残り、新規層の獲得も中途半端になった印象があります。
まず外観デザインの変化が大きな要因です。5代目では背が高くボックス型に近いフォルムが採用され、従来の「低くてスポーティ」という特徴が薄まりました。この変更は室内空間の広さを確保するうえでは合理的ですが、既存ファンの間では「オデッセイらしくない」と受け取られることが少なくありませんでした。
また、5代目から両側スライドドアを採用した点も賛否が分かれました。利便性が向上した一方で、外観のスマートさを求めていた層からは「ファミリーカー色が強くなった」との評価が多く寄せられています。
さらに、当時の競合車種との比較も影響しています。トヨタ・アルファードや日産・セレナといった人気ミニバンは、より明確なコンセプトと充実した装備を武器に市場をリードしていました。5代目オデッセイは、それらの間に埋もれる形となり、セグメント内での存在感をやや失ってしまったのです。
このような背景から、5代目は中途半端な印象を与えてしまい、一部のユーザーには選ばれにくいモデルとなりました。実用性は高いものの、期待値とのズレが「不人気」とされる要因につながっているのです。
高級車なのか判断基準を整理
オデッセイが高級車かどうかを判断するには、いくつかの明確な基準に目を向ける必要があります。見た目の印象や価格帯だけでなく、装備内容や走行性能、内装の質感など複合的に見ることが重要です。
まず、新車時の価格を見てみましょう。オデッセイの最上級グレードやハイブリッドモデルは500万円を超える価格帯で販売されており、この点だけを見ると「高級車」と分類されることもあります。しかし、同じ価格帯でもトヨタ・アルファードのようにより明確に高級志向を打ち出している車種と比べると、オデッセイはやや実用寄りの設計に留まっている印象を受けます。
次に内装の質感です。上位グレードにはレザーシートや静音対策などが施されていますが、グレードによってはプラスチック素材の多用や収納の少なさが指摘されることもあります。豪華さを重視するユーザーにとっては、装備面で物足りなさを感じるかもしれません。
また、走行性能においては「ミニバンらしからぬハンドリング」を評価する声もあり、快適性より運転の楽しさを追求する設計思想が見える点も特徴的です。これは高級車というよりは「上質な実用車」に近い性格とも言えるでしょう。
こうして整理してみると、オデッセイは高級車というより「プレミアム実用ミニバン」としての立ち位置にあると考えられます。価格や一部の装備では高級車に見える面もありますが、全体としては日常使いに優れた機能性を持ちながらも、ラグジュアリー性では一歩引いた存在といえるでしょう。
中古のアブソルートは割安か
中古市場においてアブソルートは「割安に感じられるモデル」として注目されがちです。これは、もともと装備が充実しているにもかかわらず、価格が比較的手ごろに設定されていることが大きな要因です。
アブソルートは、オデッセイの中でもスポーティさを強調した上位グレードであり、専用エアロパーツや大径ホイール、専用サスペンションなどが装備されています。走行性能を重視するドライバーからの評価も高く、ミニバンでありながら「走る楽しさ」を感じられる点が特徴です。
しかし、中古車市場では、装備の差に対して価格差がそこまで大きく現れない傾向があります。これは、アブソルートというグレード名が一般層に十分浸透していないため、同年式の他グレードと比べても大幅に高く評価されにくいことが一因です。また、流通台数がそれなりに多く、希少性による価格上昇も起きにくい状況です。
例えば、同年式・同走行距離の標準グレードと比べて、アブソルートが10万円~20万円程度高い場合もありますが、装備内容を考慮すればその差は「割安」と言えるレベルです。パドルシフトやパフォーマンスサスペンション、上位グレード向けの快適装備を重視する方にとっては、むしろお得な選択肢になります。
一方で、注意点もあります。アブソルートはスポーティな設計のため、前オーナーが走りを楽しんでいた可能性があり、機械的な消耗が進んでいる個体も存在します。そのため、購入時には下回りのチェックやサスペンションの状態確認が欠かせません。加えて、ハイオク仕様のモデルも存在するため、燃料コストも考慮に入れる必要があります。
このように、中古のアブソルートは性能や装備の割に価格が控えめであるため、状態の良い個体を選べばコストパフォーマンスに優れた選択肢になり得ます。性能と価格のバランスを重視するユーザーには特におすすめのグレードです。
最も人気のグレードとその特徴
オデッセイの中で最も人気のあるグレードは、モデルによって若干の違いはあるものの、近年では「アブソルート・EX ホンダセンシング」や「ハイブリッド アブソルート・EX」など、上位装備を備えたグレードが高い支持を得ています。
このようなグレードが選ばれる理由には、複数の要素が挙げられます。まず、装備の充実度が高い点が挙げられます。たとえば、ホンダセンシングという先進安全装備パッケージが標準装備されており、自動ブレーキや車線維持支援など、安全性に配慮された設計がファミリーユーザーに安心感を与えます。
また、内装にも高級感があり、シート素材やスライド機構、収納スペースなどが工夫されている点も魅力です。特に7人乗り仕様に採用される「プレミアムクレードルシート」は、2列目の快適性を大幅に高め、長時間の移動でも疲れにくいと評価されています。これは小さな子どもや高齢の家族と一緒に移動する方にとって、大きなメリットと言えるでしょう。
さらに、ハイブリッド仕様では燃費性能の高さも支持につながっています。e:HEVシステムは静粛性に優れ、市街地走行ではエンジンがほとんど介入しないため、ストレスの少ない運転が可能です。このあたりも、高性能かつ経済的なグレードとして評価される要因です。
一方で、人気グレードであるがゆえに、中古市場でもやや高値で取引される傾向があります。また、装備が多いぶん故障箇所が増える可能性があるため、購入前の点検は入念に行う必要があります。電子制御系の不具合やセンサー類の故障があれば、修理費も高くなる可能性があるため注意が必要です。
このように、最も人気のグレードは装備、快適性、安全性など多くの面でバランスが取れており、家族向けミニバンとして非常に魅力的な選択肢となっています。多少価格が高くても、満足度を重視するユーザーには選ばれやすい傾向があります。
オデッセイの中古が安い理由を徹底解説
中古で注意すべき点を確認
中古車としてオデッセイを検討する際は、年式やグレードの違いだけでなく、特定の弱点や消耗部品の状態に十分注意を払うことが大切です。特にRB型やRC型の初期モデルでは、年数の経過とともに顕在化する不具合があるため、車両の状態を丁寧に確認する必要があります。
まず、エンジン関係ではK24A型エンジンを搭載したRB型で、オイル漏れやVTCアクチュエーターの不具合が報告されています。こうしたトラブルは修理費用が高くつくことがあるため、購入前にエンジン周辺からの異音やオイルにじみがないか確認しましょう。また、CVT(無段変速機)を搭載したモデルでは、低速走行時の異音や変速ショックなどが発生していないかも要チェックです。
次に内装や電装系のトラブルについてですが、RC1/RC2型の一部ではエアコン操作部の反応が鈍い、メーター照明が不安定になるといった報告も見られます。これらは走行には直接影響しないものの、長く使ううえではストレスになる可能性があります。事前の試乗や動作確認は欠かせません。
そして、足回りの状態も見逃せないポイントです。特に社外サスペンションが装着されている場合は、乗り心地や耐久性に影響することがあります。また、タイヤの摩耗やホイールアライメントのずれは、見た目では分かりにくいため、整備記録簿がある個体を選ぶと安心です。
このように、年式や走行距離に応じた劣化やトラブルのリスクをしっかり把握し、購入前に専門的な点検(PPI)を依頼することで、後のトラブルを防ぐことができます。中古のオデッセイを安心して購入するためには、外観や価格だけでなく、機械的・電装的な要素の確認が欠かせません。
中古のハイブリッド仕様の実力
ハイブリッド仕様のオデッセイは、中古市場においても高い人気を保っており、燃費性能や静粛性といった点で高く評価されています。とくにRC4型のe:HEVモデルは、エンジンとモーターの連携によって滑らかでパワフルな走行を実現しており、市街地から高速道路まで幅広く活躍できるモデルです。
実燃費に関しては、高速道路で18~22km/L程度、市街地では13~17km/L程度を記録することが多く、同クラスのガソリンミニバンと比べて優れた燃費効率を誇ります。これは、モーター主体で走行するシーンが多いためで、ストップアンドゴーが多い都市部でも燃費が安定する傾向があります。
さらに、EVモードでの走行が可能なため、朝の始動時や住宅街での走行も静かにこなせる点が魅力です。これは、早朝や夜間の出入りで近所への配慮を求めるユーザーにとっても大きなメリットになります。
一方で、バッテリーの劣化や電動系統のトラブルには注意が必要です。特に中古車として5年以上経過している場合は、ハイブリッドシステムの点検履歴や保証内容の有無を確認しましょう。ディーラーによる定期点検を受けていた個体であれば、信頼性が高まります。
このように、ハイブリッド仕様は中古でも高性能を維持しているものが多く、燃費や静粛性を重視するユーザーには適した選択肢となります。ただし、機能が複雑であるぶん、購入時には状態の把握と保証の確認がより重要になります。
新型モデルとの比較が影響
オデッセイの中古車価格に影響を与えている大きな要因のひとつが、新型モデルの登場です。特にモデルチェンジやマイナーチェンジのタイミングでは、旧型の価値が見直されることが多く、中古市場でも価格が変動します。
たとえば、2023年以降に再登場したオデッセイ(中国生産モデル)は、先進装備や内外装の質感向上が図られており、旧型と比較して商品力が明確に上がっています。このような新型の登場により、従来モデルの中古車は相対的に見劣りしやすくなり、価格が下落する傾向があります。
また、新型モデルにはホンダセンシングのアップデート版や最新のインフォテインメントシステムが搭載されており、技術的な進化が顕著です。こうした最新装備が欲しいユーザーは新型に流れるため、中古市場では需要がやや落ち着き、価格の圧力が生まれます。
一方で、旧型モデルにも独自の魅力があります。低重心・低床プラットフォームやシンプルな操作系統、価格の手ごろさなどは、実用重視のユーザーにとっては歓迎されるポイントです。そのため、新型と比べたうえであえて旧型を選ぶユーザーも少なくありません。
新型モデルの投入は中古価格を押し下げる要因にはなりますが、それは同時に「お買い得感が増す」という側面でもあります。最新装備にこだわらず、価格対価で満足度を求めるのであれば、旧型モデルの価値はまだまだ高いと言えるでしょう。
売れない理由は装備や設計に
オデッセイが中古市場で「売れにくい」と言われる場面があるのは、主に一部モデルにおける装備や設計上の特徴が、現在の市場ニーズと一致していないことが関係しています。とくに初期モデルや旧世代の設計思想が、現代のファミリーユーザーにとっては「不便」と感じられるケースが見受けられます。
まず、スライドドアの有無が代表的な例です。RB型などの旧世代では後部ドアがヒンジ式となっており、狭い駐車場などでの使い勝手が悪いと感じるユーザーも多いです。これは、子どもや高齢者の乗降をサポートする点でスライドドアが主流となっている現代のニーズからはズレています。
また、装備面でも他社の同クラスミニバンと比べて見劣りする部分があります。たとえば、収納の少なさや内装の質感に関する指摘、さらにグレードによってはホンダセンシングが未搭載であるなど、比較対象としての競合車種との差が明確に出てしまうことがあります。
そして、設計思想としてスポーティさを追求した結果、乗り心地が硬めに設定されているモデルもあります。これは運転好きには好まれる一方で、家族での移動を重視するユーザーにとってはマイナス要因となることも少なくありません。
こうした理由から、一部の中古オデッセイは「見た目は良いが実用面で不安がある」と判断され、他の車種に流れてしまう傾向があります。売れ行きが鈍る背景には、こうした装備・設計のミスマッチが潜んでいるのです。購入希望者としては、自分の使用スタイルとモデル特性が合っているかを慎重に見極めることが重要です。
中古の価格相場の実態
中古のホンダ・オデッセイは「安い」と言われる一方で、実際の相場は年式やグレードによって大きく異なります。価格帯としては、古いモデルでは20万円台から、新しいモデルや上位グレードになると300万円を超える車両も珍しくありません。これは、装備や状態だけでなく、中古市場での流通量や需要のバランスにも影響を受けています。
特に注目されるのが2015年式から2018年式あたりの価格です。この時期のモデルは流通が多く、かつ高年式としての実用性も維持されているため、価格帯は約80万円~310万円程度に集中しています。なかでもアブソルートやハイブリッド仕様は200万円前後で出回ることが多く、割安感がある反面、装備の充実度によって価格差も大きくなる傾向があります。
一方で、2013年から2015年にかけて販売されたRC1型の一部グレードは、5年~10年落ちでも100万円前後で購入できる場合があり、「価格の下がり方が早い」と言われるゆえんです。これは人気や装備の有無、競合モデルとの比較による相対的な評価が関係しています。
購入を検討する際は、走行距離や整備履歴も価格に影響するため、単に「安い」かどうかだけでなく、内容を比較したうえでの「相場の妥当性」を見ることが重要です。また、過走行の格安車両にはそれ相応のメンテナンスリスクもあるため、価格だけに目を向けず、全体のバランスを見る目が求められます。
中古車が高い理由との違い
現在、中古車全体が高値傾向にある中で、オデッセイの「安さ」が際立つ理由には、いくつかの特徴があります。一般的な中古車の価格が上昇しているのは、新車の納期遅れや半導体不足、物価上昇などの社会的要因が影響しています。一方、オデッセイの中古価格が比較的抑えられているのは、市場内部の要因が大きく関係しています。
一つ目は、供給量の多さです。かつて人気が高かったオデッセイは、新車販売台数が多く、中古市場にも多く出回っています。特にRB型やRC型は豊富に流通しており、買い手にとって選択肢が多いため、価格競争が起きやすいのです。これは、希少性が価格に反映されやすい他の中古車とは対照的です。
二つ目は、需要の変化です。現在のユーザーは背の高い「トール型」ミニバンやSUVを好む傾向が強く、オデッセイのような低床・低重心スタイルは一部のファンには支持されるものの、一般的な市場ニーズとはややズレがあります。そのため、需要が高くない結果として価格が上がりにくい状況になっています。
これに対し、中古車市場全体で高値が続いている車両は、依然として新車での納車待ちが長い人気車種や、燃費性能や安全性能で注目されているモデルです。つまり、オデッセイの中古価格が安価に感じられるのは、経済的な要因というより、車両そのものの位置づけによるものです。
このように、現在の「中古車が高い」という流れと、オデッセイの「中古が安い」という現象は、背景にある構造がまったく異なるものとして理解する必要があります。
中古の値上がり傾向もある?
オデッセイの中古車が基本的に安価で推移している中でも、一部のモデルや条件によっては値上がり傾向が見られるケースもあります。とくに、RC4型のハイブリッドモデルや、装備が充実した上位グレードは一定の需要があり、供給が少ない場合に価格が上がることがあります。
その背景には、国内での新車販売が一時終了し、中国生産の輸入モデルに切り替わったことが関係しています。これにより、国産の最終モデルを求める人たちの間で、一部の中古車が再評価される動きが出てきたのです。また、ホンダ車特有のハンドリングや静粛性を重視するファン層が、「もう手に入らないモデル」として特定年式のオデッセイを選ぶケースもあります。
さらに、近年の物価上昇や中古車市場全体の高値推移を受けて、相場全体が少しずつ底上げされている影響も無視できません。以前であれば100万円以下で取引されていたモデルが、現在では120万円前後になっているといった例も増えています。特に、低走行・無事故・ディーラー整備付きなどの条件を満たす個体は、競争率が高まり価格が維持される傾向にあります。
ただし、このような値上がり傾向はすべてのオデッセイに当てはまるわけではありません。年式が古く、走行距離が多い車両は今も価格が安定しており、値上がりの兆しは限定的です。また、購入タイミングや地域によって価格に差が出ることもあるため、動向をチェックしつつ、希望条件に合った個体を見つけることが重要です。
全体としては値下がり基調が続く中でも、条件が揃えば一部モデルは価値を保ち、むしろ「今が底値かもしれない」と考えるユーザーもいます。買い時を見極めるうえで、こうした動きは注視しておくべきポイントです。
オデッセイの中古が安い理由を総括
記事のポイントをまとめます。
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一部モデルの足回りが硬く乗り心地に不満の声がある
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RC1型初期モデルは突き上げ感が強い傾向にある
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5代目モデルは従来ファン層と新規層のニーズにズレがある
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外観デザインの変更が一部ユーザーに不評だった
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高級車と呼ぶには装備や質感がやや実用寄りである
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アブソルートは装備の割に中古価格が控えめ
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アブソルートはスポーティ志向で走行性能が高い
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ハイブリッド仕様は静粛性と燃費の良さで人気がある
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RC4型ハイブリッドは滑らかな加速と実燃費の良さが特徴
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中古車は年式や走行距離によって不具合リスクがある
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RB型やRC型初期はエンジンや電装系の点検が必要
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スライドドア非搭載モデルは利便性で劣る
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他社の人気ミニバンと比べ装備面で見劣りする点がある
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新型の登場により旧型の価格が下がりやすい
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中古相場は台数が多く需要が低めなため価格競争が起きやすい